極上文學

2021年06月28日

【ナイコン12人】役者紹介「藤原祐規」陪審員4号

〜ナイコン12人は、
開催責任者木村真が出会った「芝居が大好きな役者」
「一緒に芝居をしたい役者」に招待状を贈り、受けてくれた役者のみが上がれる舞台である〜


【選ばれた役者が集う場所】

今回のキャスト紹介は、、、
c063c4ad51eb9cc56b245bc1e382457a2_70535985_210619_17


藤原祐規」!
(陪審員4号)初参戦。

​いやー「遂に!」です!


初回の4年前からずっと​オファーし続けて来ました。

念願の!参戦!!
しかも4号!!!!

藤原とはもう!イチバン長い!

僕が演出家として最初にお給料頂いた舞台が出会いです。極上文學『銀河鉄道の夜』
(今Wikipedia見て調べたら「2012年」でした。9年前。「31歳で初めてお給料貰えたんだー」と、改めて実感。当たり前じゃねーね。大感謝しております)

同じ歳って事もあって色々話して。

ナイコンで劇団員以外では初の座長を背負って貰い。
(『ゲズントハイト』2012)

その後もたびたび一緒になり。
衝撃的に閃いたやってみたいけど形にするのは難しい演出は、積極的に藤原にお願いするようになり。


気付けば、
極上文學は唯一無二の形になり、
我々も40になり、
新人でもベテランでもない位置で、
また一緒に「芝居ができる」


「演出家キムラ真がイチバン最初に信頼した役者です」


藤原とストレートをやるのは『ゲズントハイト』以来。久々だ。ホントに。変わりましたかね?


(ちなみに最近一緒だった舞台チャージマン研!)

IMG_9322
極上文學、P3WM(舞台ペルソナ3)、チャー研。
この約10年、一緒にやった演目は実は3作品。
ただ、全てがシリーズ物。


濃い30代でした。


さて、40代です。



「演劇大好き」の上を目指したいですね。


チケット販売中!
売り切れ回あり!!お早めに!

公演概要・チケット予約はこちら


http://naikon.jp/next.html




nk2007blog at 09:43|PermalinkComments(0)

2019年05月26日

『12人の怒れる男』キャスト紹介:松田洋治【キムラ】

ナイスコンプレックスプロデュース#03
『12人の怒れる男』

チケット絶賛発売中です!


【クスリやるより、芝居観よう】


本公演は指定席ですので、早めのご予約が素敵ですよ。

たくさんの方に観て頂きたいですね。

「沢山のお客さんの前でキャストに物語を生きて貰いたい」

『必死に物語に生きる役者を沢山のお客さんに観て頂きたい』

その想いだけです。


この公演は、キャスティングに僕独特のこだわりがあります。
「全く知らない」「観た事がない」役者はいません。

必ず一緒にやった事があるか、芝居を観た事があり、

【芝居が大好き】って感じた役者さん

にお声がけさせて貰っています。


そんなキャストさんをご紹介していきましょう。
10番目は、大尊敬する役者さんの登場です。

東京・大阪陪審員9号役

松田洋治さんです。
image



洋治さんを知らない人、まずはこちらのプロフィールを見て!
http://www.actrain-club.com/talents/?id=1467554245-084448


知らない人に分かりやすく一瞬でご紹介しますと、
洋治さんはジブリの『もののけ姫』のアシタカ役で、『タイタニック』のレオナルド・ディカプリオの吹替えをやってらして、
蜷川幸雄さんや青井陽治さんなど日本を代表する演出家たちに愛されている役者さんです。


この説明をすると、知らない人はいません。
うちの田舎のおやじでも知ってます。
70歳を超える僕のお母さんに至っては、元々子役の頃からの洋治さんを知ってました。


そんな、洋治さん。


でも、僕が大好きな洋治さんはそこではなくて笑


洋治さんとは、極上文學で初めましてです。
『草迷宮』
image


『高瀬舟・山椒大夫』
image


『人間椅子/魔術師』
image


でご一緒させて頂きました。


僕はその前に『ドグラ・マグラ』をやっていまして、その際に映画『ドグラ・マグラ』を考察しました。その映画版の主人公役が青年だった頃の松田洋治さんでして。

そして、ご一緒させて頂いて。

「役者たる存在の仕方のお手本」のように感じました。

とにかく台本考察を徹底的にされて、正しい日本語に精通し、演出意図への理解と更なる向上に徹底的に努めて下さりました。

自分の稽古出番ではないスケジュールの時も、稽古場に顔を出し、
「全然気にしないでね」と、台本と向き合いながら・稽古を見て下さっていました。


さらに、ずっとナイスコンプレックスを観に来てくださっていました。

「一期一会」が沢山ある業界で、「一期一会一去」が殆どの中、
洋治さんは事あるごとに極上文學やナイコンに顔を出して下さり、笑顔を見せてくださって。

中々いないんですね。出来ないんです。


いつまでも青年のような心もあり。

分かりやすくお伝えするなら、
「イチロー」です。イチローな方です。

一緒する役者のみんなは、良い時間を過ごせるだろうね。


そんな、洋治さん。

そんな洋治さんに、僕は陪審員9号をお願いしました。

「老人」「12人の中でイチバン弱い存在」「心の弱さ」「体の弱さ」「動きが制限された表現」「他人をイチバンよく見ている」「若い人間に見えないものが見える」
そして…。

年齢がイチバン上だから9号「では」ないんです。

松田洋治さんだから、9号なんです。

9号は本当に難しい。やり方を間違えると、9号の存在がそもそもの「嘘」になり物語に「リアリティ」がなくなり、「芝居」が「虚構」のままで終わってしまいます。


ナイコン版の9号は、松田洋治さんと劇団員赤眞秀輝です。
この効果は絶大なんです。


楽しみなんだー。

楽しみだー。


9号を「イチバン弱い存在」に見せる事が出来ないと駄目なんですね。
キムラ演出は。


ぐわー楽しみだー!!!!





キャスト紹介が10人を迎えて改めて思うんです。


今年もやれて良かった!と。


そして、今年さらに楽しみだったり・ナイコン版!って胸張って言えるのは、
去年の「12人」に参加してくれたキャストのみんながいるお陰だなって。

あの芝居だけをガッツリ考え・ぶつけ合い・笑った2週間。
たった2週間なのかもしれないですが、あんなに芝居だけに集中できた贅沢な時間は中々なく。

その中で、みんなで生み出したナイコン版『12人の怒れる男』。

そして、今回さらに成長をするのでしょう。

これを続けていければ、いつか色んなバージョンの「12人」を見る事が出来るようになると思います。

「一期一会一去」に、なりませんように。


「芝居が大好きな役者が集まる場所」ただし、↑こういう熱い事を書く演出家が嫌いじゃない人に限り。


大好きな役者・松田洋治さんが、ナイスコンプレックスついに登場です!!




★ナイコン版『12人の怒れる男』チケット販売中です!
そんな松田洋治さんが出演するのは東京・大阪両公演!(大阪公演は出演日程をご確認ください)
≪予約フォーム≫
http://confetti-web.com/naikon
・ご予約前に、お得な公演チケットサイト「カンフェティ」への会員登録(無料)が必要となります。
・セブン-イレブンへの発券手数料がかかります。
※演出の都合で客席間に通路が出来る場合が御座いますのでご了承ください。

nk2007blog at 13:09|PermalinkComments(0)

2019年03月25日

【キムラ】ニューコンテンツ

東京は、もう桜が咲いてます。

去年は、
桜の後に、雪降りましたからね。

バグってます笑

次の元号の子達にとって「雪」は、
春の5月に降るもんになってるかも知れませんね。

時代によってその意味は変わるんです。

演出が変われば、作品も変わると。

僕が「お金」を頂いて外部作品をやるようになってから、
もう8年くらい経ちました。
もう何本でしょう。そんで、どれくらいのシリーズ物をやったか。

大体、
誰かが始めたシリーズを「引き継ぐ」形でやってました。
まあ、色々あって最初の演出家さんじゃなくなって、
「キムラ真」に声がかかる。
『再生工場』な感じで、
僕の演出家としてのキャリアは始まりました。

なので、詳しく言うと、
「引き継ぐ」のではなく、
「作り直す」感じです。

ただそのお陰で、
色んなジャンルの作品が出来るようになったのかな。と。

「自分の色」を出す前に、
その作品の色に染まり、より鮮やかに上塗りする事ばかりやってました。

それが今とても活きています。
有難いです。

最近は、
シリーズの最初から「キムラ真で」という案件が増えてきました。
意識してる事があります。

色々やって来たからこそ出来る、
「ニューコンテンツ」を作る。

周りは似たような舞台で溢れています。

「こうすれば、お客さんが入る」そればっかりで、
みんな根こそぎその方向に行く。

一昔前。
僕が演出を始めた頃、
そういう流れの中で出来た大嫌いな言葉

「イケメン芝居」

その意味を変えるべく、
思いっきりやって来ました。

僕が出会った「イケメン」
(元々「イケメン」ってイイ意味だろ?反対語はブサメンなのか?って事は、イケメンって言葉が悪い言葉になるっておかしいでしょ?「イケメンもどき」のせいなんです)
は、とても芝居が好きで、「イイオトコ」ばかりでした。


だから、知らない奴らが勝手に言ってる「イケメン芝居」って言葉と喧嘩して、
「イケメン芝居」の根源を作ったような舞台演出家は、バンバン「嫌いだー!」って言いまくりました。
ほんで、今。

「2.5次元」がそんな感じになってませんか?

本当の意味は全然違くて。

松田さんが提唱した意味を知っている人がどれだけいるのか。
その意味に乗っ取ってるのが「2.5次元」の舞台なんです。

他は、「原作モン」です。

だったら、
原作から飛び出しただけじゃなくていい。
もっと、
色んな物を融合させて表現すればイイ。

自分のスキルと、この作品の為に得た武器で戦えばイイ。

そしたら、
唯一無二の表現になって、

【ニューコンテンツ】になれるんだと考えます。

今年やる新しい案件は、
全部そのつもりでやっています。

んで、
それが制作チームと合わなければ、

誰かに「作り直し」されるんでしょうね笑


今日は朝から、
10月にやる案件の作戦会議でした。

僕のプロフィールに「新しい色が着く」感じの作品になるでしょう。

全てを新鮮に!



いつも見て頂いてありがとうございます。
ナイコンブログが今月10000人の方に見て頂いております!
本当にありがとうございます!
12月が300人。
1月が1700人。
2月が4000人。
今月が10000人。

たまには、
お気軽にコメントも下さいね笑
誹謗中傷は、勝手に削除します笑笑

毎日、やる事がとても大事なんですね。
ルーティーンにして下さいませ。

うちの若いあんちゃん・嬢ちゃんも毎日投稿してるので、
覗いてあげて下さい。

IMG_5627




nk2007blog at 17:15|PermalinkComments(0)
スポンサーリンク
Twitterやってます
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: